株用語 移動平均線

 

 

こんばんわ

 

今日は、はてなブログでの目次の作り方も学びました。

 

前回の記事

テクニカル編③ストキャスティクス - kichiix’s blog

 

過去ブログにも全て目次追加しました

少しずつ改善していきたいのですが、スマホでやれる範囲は限られてるそうで。

 

本当は課金してHTMLを利用したデザイン編集をしたほうが一段と分かりやすくなるのですが、今はまだやりません。

 

 

目次

 

 

移動平均線の見方

 

 

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黄色の線=5日移動平均線といい、直近5日分の終値の平均線

茶色の線=25日移動平均線といい、直近25日分の終値の平均線

緑色の線=75日移動平均線といい、直近75日分の終値の平均線

 

これらは個人の設定によって変わります。

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なので、下落すれば移動平均線は下向きになりますし上昇すれば移動平均線は上向きになります。

 

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現在のゆうちょ銀行でみると、銀行破綻報道で下落していますが、5、25、75日線で反応が違ってきます。

 

これらはそれぞれの時間軸での終値を平均していますので、長期の時間軸になればなるほど直近の値動きに反応が鈍くなります。

 

移動平均線の活用方法

 

活用方法としては以下です。

  1. トレンドの認識
  2. トレンドの強弱
  3. エントリーポイント判断

 

1.トレンドの認識

トレンドにおいて、どの線を見るかが大事になりますが、

しっかりとしたトレンドを読み取りたい方は25(茶色線)

トレンドの入口を逃したくないという人は5(黄色線)

をみてください。

 

これからは黄色の線を見て説明していきます。

 

 

移動平均線が右上方向に上がっている場合は

上昇トレンド=買い です。写真右側の部分

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移動平均線が右下方向に下がっている場合は

下落トレンド=売り です。写真左側の部分

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移動平均線が横ばいの場合は

揉み合い=様子見 です。黄色四角内

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となります。

 

画像のように、

下落トレンド→横ばい→上昇トレンド→横ばい→上昇トレンド→横ばい(予測)→(下落トレンドor上昇トレンドor横ばい継続)

 

といった感じになります。

 

1方向のトレンドが継続し続けるというのは滅多に見れないです。

必ず紆余曲折しながら株価は上か下かに動きますが、これは日足や週足で見た場合で、月足や年足で見ると右上に上がり続けているかもしれません。

 

銘柄選択のときには月足でトレンドを確認するのもいいかもしれません。

 

初心者の方で多いのが、日足や週足をみて「うわー、めっちゃ下がってきてる。そろそろ上がるっしょ!」で下落トレンド中に買うことです。

否定はしませんが、オススメしません。

 

 

2.トレンドの強弱

 

移動平均線の角度は、そのトレンドの強弱を表します。

角度が急な場合はそのトレンドが強いという事です。

 

逆に、角度が緩やかであれば、トレンドが弱いことを示し、トレンドの終焉が近づいていることを示唆しています

 

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画像のようならチャートだと、

青四角=上方向の急な角度

赤四角=横ばいの緩やかな角度

黄四角=下方向の急な角度

となります。

 

この状況だけを見るなら、下落トレンドが少し弱まって反転しそうだ。ということが伺えます。

 

3.エントリーポイント判断

 

ここからはローソク足移動平均線の関係性の説明になりますが、グランビルの法則にも繋がります。

 

ですが、

ローソク足についてもしっかりと触れてからにしたいので、今日はここで終わりです。

 

すみません(ㅅ°͈ ̵°͈)

 

では、今日お仕事の方はお疲れ様でした。

また次回もよろしくお願いします

株用語 ストキャスティクス

 

ひけおっす

 

前回の記事

テクニカル編②MACD - kichiix’s blog

 

 

■今日の相場

 

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日経平均Twitterでも上げましたが、

 

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RSIは売られすぎではないにしても、昨日紹介したように今日がMACDの0ラインを割るか割らないかのラインでした。

 

結果的に反発はしましたが、来週どうなるかですね。

 

今日仕込めてるのでもいいとは思いますが、利益でたならすぐ利確するほうが健全な気がします。

僕はレバではなく、個別買いました。

 

前回高値ラインまでは上がらないと思いますが、ホールドはご自由に。ご利用は計画的に😀

 

あとは自分でどれだけ理由付けして握力ゴリラでいくのか、根拠が崩れた際の損切りがしっかりできるかです🧠

 

 

さて、

今日はストキャスティクスのお勉強です。

 

ストキャスティクスとは?

買われすぎ、売られすぎを示す指標です。

RSIと似たり寄ったりの感覚でOkです

 

■見方

チャートは%K(Fast)%D(Slow)の2本の線で表され、数値は0%から100%の範囲で推移します。

 

RSI同様に、20~30%以下で売られすぎ70~80%以上で買われすぎと判断します。

 

RSIもそうなのですが、めちゃんこ強い銘柄は余裕で80%以上を超えてもなお、上に推移していきます

 

ただ、90%はさすがに過熱感があると捉えていいです。ここでの新規買いはご法度です⚠️

 

■RSIとの違い

ストキャスティクス(ここからはストキャといいます)とRSIの違いといえば、一方的な上昇相場や下落相場では機能不全になることです。

 

たとえば、、

みんな大好きアースインフィニティで見ていきましょう。

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この上昇はエグすぎましたよね🥲

ボリンジャーバンドを表示すると分かりやすいですが

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一方的な上昇というのは、いわゆるバンドウォーク状態です。(ボリンジャーバンドの+3σに沿った上昇であり、逆の下落もあります。)ここはまた後日深くいきましょう。

 

なので、バンドウォークのような一方的な上昇・下落時にはストキャは機能不全になるので、見るならRSIで過熱感を見る方がわかりやすいかと思います。

 

■勿論GC・GDもある

線が2本ありますので、もちろんGCとGDがあります。

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例を挙げるとするならば黄色四角内ですね。

%Kが下から上に鋭角に切りあげるGCが発生した際に上昇へと転換しています。

 

この場面でいうならば、左側の強烈な下落から一旦反発しもう1段下落しました。

 

これを俗にいう日柄調整といいます。

 

一方向の売りで0付近で張り付いたストキャがいったんの上昇で機能を回復させ、正常に戻りました

 

この上昇時にストキャ%Kは100付近に上がり「買われすぎ」となり、さらにそこから下げたことでDCからのストキャ%Kは0付近へ下落。それすなわち売られすぎとなるので新たに買いが入ってきて上昇トレンドへと転換した。となったわけです。

 

長すぎますかね😂

 

ストキャだけではなかなか判断出来ないと思います。

短期的な買いならばこれは有効かもしれません。

 

■活用方法

僕ならMACDを使います。

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黄色四角内でまずはストキャが先にGCを形成します。

日柄調整が入ったと判断するならここで入ってもいいかもしれません。

 

まだ自信が無い方はMACDGCを見るまで待ってもいいと思います。

 

なので、上手い方は2段階で買いを入れることが出来ます。

 

短期的には損益を抱えることになるかもしれませんが、しっかりとトレンド転換してくれれば次の週にはプラス益になってます。

 

僕のようなスイングトレーダーならばこれだけでも自信を持ってトレードできるかと思います。

 

少し信頼性が劣るテクニカルですが、先取りをするという意味では重要な指標かもしれません。

 

なので、トレンドが出てしまっては機能不全になるストキャなのでいわゆる逆張り投資法に当たります。

思わぬ損失を産む可能性も無きにしも非ずです。

 

自分に合ったものを使ってみてください🙇‍♀️

 

株用語 MACD

今日はMACDの勉強です。

 

前回の記事

テクニカル編①RSIとは - kichiix’s blog

 

 

オシレーターの表示方法

 

RSI編で紹介し忘れましたが、これらのテクニカルの見方はSBIだと

 

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ここを開くと、

 

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こんな感じで上からメインチャート、サブチャート1、サブチャート2と選べます。

 

メインチャートは移動平均線

サブチャート1と2は好きなテクニカルを配置するのが一般的かと思います。

個人の自由なので分かるものを表示してください。

 

MACDとは

Moving Average Convergence Divergenceの訳です。

 

moving=動く

average=平均

convergence=収束

divergence=拡散

 

前に学んだダイバージェンスとコンバージェンスがでてきました。

 

■見方

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サブチャート1にMACDを表示しました。

みんな大好きNTTです。

 

MACDにはMACDラインシグナルラインがあります。

この2つをみてトレードできます。

 

MACDライン=長短2つの移動平均の差を1本にしたライン

シグナルライン=MACDラインの値をさらにある期間で平均したもの

 

MACDラインは移動平均線を参考にしながら動くので

上昇相場の時=上方向に動く

下落相場の時=下に動く

といったふうに分かりやすく動きます。

シグナルラインも同様です。

 

しかし、2つのラインには違いがあり

長期と短期の移動平均線の差を1本にしたMACDラインは比較的軽快に動きます

軽快という言葉が正しいかは分かりませんがニュアンスで分かって欲しいです🥺

 

反対にシグナルラインはMACDラインをさらに平均したものになるので少し出遅れた動きになりやすいです。

 

■パラメータ設定

パラメータ値は、短期EMAが12長期EMAが26MACDシグナルが9に設定するのが一般的です。

 

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ここの

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ここでパラメータを調整できます。

僕は日足調整してません。

 

 

■活用方法①

 

NTTのこの場面で見ていきます。

 

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MACDは基本的に

0を下回った時=本格的な下落トレンド中

0を上回った時=本格的な上昇トレンド中

となります。

 

「本格的な」と付けているのは移動平均線の差を表すことになるのでチャートとしては上昇や下落時に1歩送れます。

 

なので、MACDが0を上回った時は自信をもって上昇トレンドですよ。と言える状況になることになります。

 

■活用方法②

 

MACDにも移動平均線と同じように線が2つあります。

(移動平均線はいくつもあります)

 

複数の線あるということは、もちろんGC(ゴールデンクロス)とDC(デッドクロスがあります)

 

ゴールデンクロスとは

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シグナル線をMACD線が下から上に突き上げる線と線が交差する事をゴールデンクロスいいます。

移動平均線も同様で短期線が長期線を下から上に突き上げる交差もゴールデンクロスといいます。

 

デッドクロスとは

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反対に上から下に交差することをデッドクロスといいます。

移動平均線MACDもこれだけ見てればいいまであります。

 

ゴールデンクロスは上昇相場

デッドクロスは下落相場で現れます。

 

分かりやすいチャートを見てみると

 

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まずは左側の青四角。

シグナルラインに対してMACDラインが上から下にクロスしていますのでデッドクロスが発生しています。

ここで下落トレンドが開始しました。

 

そこから株価は急落。

MACDラインが50付近にあったところから0を割ってしまい、そこから一段と下げてしまいました。

 

その後、MACDラインは-50なので下落トレンド中となりますが青四角の端っこ辺りで、下から上に突き上げるゴールデンクロスが完成しそうでしたが上手くクロス出来ませんでした。

これを「騙し」といいます。

騙しというか、下落中に短期的な上昇があったので上の価格帯でもってる人たちの利益確定売りが入ってしまいます。

 

そこからもう一段下げた後に黄色四角内で再びゴールデンクロスに向かいます。

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今回はしっかりとクロスできました。

ここから短期的な上昇トレンドの開始です。

しかし、MACDラインは0を下回っているので本格的な上昇相場は始まっていません。

 

そこから赤色四角内でデッドクロスへ挑戦します。

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ここは逆に短期的な上昇相場が始まっているので下の価格で買えていない人たちの押し目買い(上昇トレンド中の売りがある程度入ったところでの逆張りの買い)が入ってきてデッドクロスは完成しませんでした。

 

つまり、買いで入りたい人達の「やっと落ちてきた、買うのはいましかない!」といった具合に買いが入ってきたことになります。

 

MACDGCした後の相場(参考)

 

その後はというと

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デッドクロスをしそうになるとすかさず押し目買いが入り、株価は上昇トレンド中にガンガン上げていきました。

 

MACDゴールデンクロス狙いでのトレードも実はアリなのです🐜

 

上の画像を見ても分かるように、MACDラインが0を超えたあとの押し目買い後の動きが一段と上げているように見えると思います。

 

テクニカルの重要要素である、みんなが見ている時やみんなが気づいた時にはさらにそのトレンド方向に動きやすくなる傾向があります。

 

ので明確に上昇トレンドだ!ってときの押し目買いは効果的であり理屈に合ったトレード方法だと思います。

 

なので、MACDゴールデンクロスデッドクロスだけでも覚えて帰ってトレード中に監視してみて下さい。

 

実践が1番の経験になります。

 

ということで、今日はMACDの基礎でした。

 

下落中の落ちるナイフは掴まなくていいです。

日柄調整後のMACDが緩やかな線になり、切りあがった時こそ本格的な買い番がきます。

 

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こんな感じですね。

V字回復なんてものは滅多にありません。

高望みはせずにチャンスを伺いましょう!💪

 

では、本日もお疲れ様でした。

 

 

株用語 RSI

 

 

ひけおです。

 

前回の記事

総悲観キタ - kichiix’s blog

 

 

最近は

ブログ記事よかったです!

参考になりました!

なんてお声を頂いております。

 

こちらこそ、こんなゴミクズみたいな記事を閲覧して下さりありがとうございます🙇‍♂️

 

そんな崇めるような存在でもないのでハードルだけは上げないでくださいね。

褒めると伸びるタイプです。ぜひぜひ今後ともコメントお願いします🙏🙇‍♀️

 

■今日の振り返り

日経平均は反発しようとしましたが、全て損切りに押された感じでしょうか。

 

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下髭が付いたのはまずはスタートラインにやっと立てたということだと思います。

 

この価格帯で揉み揉み出来ればまずは日柄調整完了かも。ԅ( ˘ω˘ ԅ) モミモミ

今週は様子見でもいいかもしれません。

 

上がってる銘柄はあがってましたが、下がってる銘柄もありました。

信用倍率が低い銘柄や直近に材料が出た銘柄がぶち上げていたようにも見えました。

 

■今日からテクニカル編

どれだけの専門用語を紹介するのか見当がつきませんが日々コツコツが勝つコツです知らんけど。

 

難しいと思わず、そのテクニカル要素がどんな時に使われてどう見ていけばいいかが分かれば、あとは実際にエアトレードでやってみて経験を積むしかないと思います。

 

損してナンボではないですが、極端に傾いたものに関してだけでもチャレンジして見てもいいかもしれません。

 

今日はRSIです。

皆さんも120回くらいは見たことあるかと思います。

一期一会みたいに、100期100RSIです。

 

僕もよく見てます。

 

■RSIって?

 

Relative Strength Indexの頭文字をとった略語です。

日本語に訳すと「相対力指数」となります。

 

relative=相対的

strength=強さ

index=指数

 

つまり、チャートの買いの強さ弱さとなるので

買われすぎ売られすぎの指数となります。

 

■RSIの決まり方(計算方法)

 

過去一定期間の上げ幅(前日比)の合計を、同じ期間の上げ幅の合計と下げ幅の合計足した数字で割って、100を掛けたものらしいです。

 

難しいですね。

 

ここらへんの理屈の理解をしたところでトレードには役に立たないので理解不要かと思います。

 

もっと知りたい方は書籍などがいいかと思います。テクニカルアナリストの資格とかの本に載ってそう。

 

■RSIで見るべきもの

 

相場の買われすぎや売られすぎを見るものなので、もちろん数値化されています。

実際のチャートに当てはめていきます。

 

■まずは売られすぎのパターン

 

ポジショントークですみませんが、、

 

みんな大好きFIXERを見て見ましょう。

 

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黄色いラインの中辺りをタップすると以下のように縦破線が出てきます。

 

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過去を振り返る際にはその日のローソク足に縦線を移動させればその時のテクニカル指数の数値が左側に表示されます下画像の黄色い線内。

 

ここからは

RSI

中期:○○

というところの○○の数値をその時のRSIの数値として記載しますので、混乱しないようにお願いします。

 

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2/13の時の終値で見た際に、RSIは「3」とされています。

 

基本的にRSIは0~100で表され、

70~80%以上で買われすぎ

30~20%以下で売られすぎとされます。

 

なので2/13の時のFIXERのRSIを見ると

今まで以上にトコトン売られ続けてまっせ」って事になります。

 

基本見ていてもRSIが3なんて表示

中々お目にかかれません。

 

テクニカル重視の方はここに飛びつくと思います😀

 

では次の日どうなったか、、

 

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前日の値動きを表すローソク足を丸々包み込む上昇となったわけです。

 

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今はこんな感じ。トレンド転換してるようにも見えます

 

これが俗に言うテクニカル分析による売買方法です。

 

ここまで下がるにはある程度のファンダの変化や、カタリストがあったものだと考えられますがテクニカル分析にとってはそんなものは全て織り込み済みで動いていると判断されます(諸説あり)

 

なのでテクニカル分析をしてその株が上がったのならばそれまでの不安材料などは市場は織り込んだと考えていいと思います。(諸説あり)

 

諸説ありというのは個人の勝手にしてくださいということです。

僕はそのスタンスでやってます。

 

 

■次は買われすぎのパターン

 

これが1番難しいです。

 

みんな大好き毎日食べる味の素食品で見ていきましょう。

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まずは去年の12/6のチャート。

 

何とRSIは97です。笑

 

めちゃんこ過熱してます☝️

こういう極端なやつはツイートしていきますので、高評価とチャンネル登録ぜひぜひお願いします。

 

RSIの97もなかなかお目にかかれませんし、

FIXERもですが、リアルタイムで見ていたのでここで紹介しています。その位、よく見ています。

一時はRSIが100まで行ってました笑

 

じゃあ、この過熱したRSIからどうなるか見ていきましょう。

 

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一旦売られましたが、また上がってきてRSIが100の水準の株価まで戻ってきました。

 

僕はまだまだ初心者信用トレーダーだったのでここで微益撤退してます。

 

その後の動向はというと、

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めちゃくちゃ下落してます。笑

値幅でいうと600円くらいですか。

まじで悔しかったですね😀

 

なんとなんとさらに、ここまで下落したからにはRSIは売られすぎの水準になる訳です。

 

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RSIは「5」となってます。

FIXERの時と同じく売られすぎですね。

1月初めといえばかなり地合い(相場の雰囲気)が悪かったのでRSI過熱していてトコトン売られたのかもしれません。

 

さらにそこから地合いが良くなり相場はイケイケモードになりました。

 

となるなら、注目されるのは1月初めまでに売られすぎた銘柄になるので味の素は少なからず注目されたと思います。それまでの上げも凄いものがありましたからね。

 

実際の上げは下画像。

 

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前回の頂点までは行かずとも、半分の値段位までは株価を戻しました。

 

この戻りもテクニカル的には予測することが出来ます。

 

■その名も「フィボナッチ」

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チャートに白い線があり、右に%が書かれた数字があると思います。

これをフィボナッチ比率といいますが、よく使われる61.8%戻しラインまで反発して燃料切れで下落しました。

 

ここに関してはまた後日記事を出します。

僕も認識が不確かな部分が多いです。

 

こういうチャートの予測ができるテクニカル分析は非常に楽しいです。

 

ただ、これを使って利益が必ず出るものではありません。🧸⸒さんのツイートでもありましたが、「これを使えば絶対なの?」なんて声もありますが、それは無いです。

 

1つの分析要素ということで頭の片隅に置いておいてください。注文する際の根拠を持つ1つのツールです。

 

さらにさらに、RSIや他のテクニカル指数において昨日の記事で紹介したダイバージェンスも絡んできます

 

1つ学べば次の入口は無数にあります。

 

自分の使いたいものを取捨選択して実践していきましょう。

 

ではでは、記事を書けばひたすらに書いてしまうのでそろそろ終わります🍀

 

今日もお疲れ様でした。花粉症対策は怠らずに頑張りましょう🔥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総悲観キタ

 

 

血みどろのホワイトデーでしたね。

 

前回の記事

破綻LUSH - kichiix’s blog

 

 

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ネオモバの移行が完了してウキウキだったんですけどね。

 

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0円は寂しいな…

 

■少し雑談

日経は-610円安で暴落ちう。

 

直近超えていた抵抗ラインもぶち抜いてきました。

破綻の材料が無ければ一旦跳ね返る所なんですけどね。

 

75日線も余裕でぶち抜いてます…恐ろし

 

75日線で跳ね返る?何ゆーとんねんカスって人に向けて少しご紹介。

 

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この銘柄で行くと、緑色の線が移動平均線の50日線(直近50日の終値を平均した価格)と75日線(直近75日の終値を平均した価格)です。

それらの線を上に超えた段階で、終わったとします。

 

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上昇トレンド中ならば大体の場合、この線を下に割ることなく上昇とヨコヨコを続けます

 

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幸か不幸かそのトレンドを見つけた投資家や、買い集めている投資家がさらに株価を上げてくれます

 

僕がいつも見ているのはこういうトレンドを見ています。

もちろん失敗することもありますね。

 

有名投資家のテスタさんもこの手法を1つの武器として使用しているそうですね。(ちょっと真似した)

 

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それを見て日経を見ると上昇トレンド中とは言い難い下落ですね。

直近までは上昇トレンドだった→トレンドが転換し、下落トレンドになったと見るべきだと思います。

とっくに下落し過ぎてるけどね笑

 

普段反発するところで反発出来てないですからね。

さらに掘る可能性も…

 

僕が昨日からショートカバーだの上がるだの言ってるのはあくまで短期の話です。

 

その短期の上げがどこまでいくかで、また下降トレンド→上昇トレンドに転換するかはチャートが教えてくれると思いますので刮目せよ👀

 

こんな記事も出てます。

 

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この人の情報胡散臭くてあんまり信じてないのですが、煙のないところには火は出ませんからね。

注意しててもいいのでは。

 

クレディ・スイスと言えば、こちらもかなり前に経営破綻するのではないかという報道がありました。

 

あの時の経営者の話だと、キャッシュは潤沢にある様なことは言っていたので預金引き出しが加速しなければ大丈夫ではないでしょうか。

 

■本題へ

Twitterでは「三空叩き込み」や「どこまで下がるんだ」なんて声が多くなりましたね。

 

投資家の心理としては総悲観なのかもしれません。

 

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投資家の心理は一定のサイクルで動くと言われています。

 

日経のチャートを見ているかのようです。

今はどの辺なんでしょうね。僕的にはまだパニックだと思います。

 

株は暴落した時に買え。といいますが、投資家心理で下がりに下がったところはもはや売るものが無くなるので逆に上昇ターンへとシフトすることが多いです。

 

画像のサイクルで見ても落胆した後はチャンス到来となっています。ここで買えるかが真の投資家になるかの大チャンスです。買えたらね。

 

さらに、

投資家が怯え震えている気持ちをチャートに表してくれるものもあります。

 

その名もVIX指数☆

 

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上に上がれば上がるほど投資家は恐怖に包まれています。

一瞬30を超えてきてますね。久々に見ました。

 

20以下にあれば株価上昇に期待ができる。

20以上であれば株価下落に期待が出来る感じですか

 

コロナショックのときは

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エグいくらい上げてます。笑

1番右ですが、、

コロナショック時は真ん中くらいにある80を超えたローソク足です。

今の2倍を超える恐怖ですからね笑

 

それを見るとまだまだ恐怖は足りないかもしれないですが、こうなるとどこまで行くのか分かりません。

 

株価が上がればVIXは下がるはず。なのでしっかりとVIXに注目していきましょう。

RSI、MACD、ストキャなどのオシレーターも使えますがVIX見るならMACDが一番いいと思います。

 

トレンドを見られればいいので最適だと思います。

MACDのDC(デッドクロス)が見られれば…株価は…上がる…かも…

 

今日の夜にCPIもあります。

日本株の上がる要因としては、

ドル円円安方向にいくこと

ショートカバー(これに関しては先物で少しリバってますね)

③銀行破綻の更なる対策を米国政府が打ち出す

CPI発表で物価上昇がおさまること。

 

④に関しては微妙な数字が出てきそうです。

これによって①のドル円が動きますし、予想よりも上か下かでどっちにいくか分かりませんがボラの要因があり過ぎて訳分からんくなってきてます。笑

 

この④次第で3/22のFOMCの利上げ観測が変わってきます。恐らく利上げ続行でしょうが、0.25か0.5か。この少しの差で投資家心理はさらに上か下かに加速しますね。

 

②に関しては直近の日本株は信用買いが積もりに積もっていたので、空売りと同時に需給改善されれば良いのですが。今週木曜くらいに出る日証金データに注目です。出たくらいでショートカバー出るのかもです。

 

③は期待出来ないですね。知らんけど。

 

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米国10年債もレンジの中で動いていますが下がっても来てます。

もちろんここもCPI次第。

 

10年債が下がれば米国株は上がる、ドル円円高方向へ。となるはずなのですがそうなると日本株はさらに弱くなることになると思います。

 

去年まで米国株と日本株が連動していましたが、最近連動していないのはそのせいだと思います。

 

CPI前にポジションを持っている人は正座待機で頑張ってください。

 

 

 

■おまけ

ここに来ての銘柄紹介とか滑稽すぎて泣けてきますが、

Twitterで教えてもらったオリックスがえっちすぎるチャートになってきました。

 

2000円台で揉んでた時は信用倍率が10倍超えて偉いことになってましたが、

今の倍率が0.56倍。

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うーん、何があった?笑

 

信用倍率は

売りが多くなると1を割ります。

買いが多くなると1を超えます。

 

諸説ありますが、信用倍率は低ければ低いほど良いです。状況によって異なりますが😅

 

材料が出た銘柄で売りが多ければその人たちが買い戻す際のショートカバーが入ってくるのでその時の上昇速度は売りが入って入ればいるほど加速する事になります。

 

現在の下落で配当利回りが約4%まで上がってきました。

チャートで見ると

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タワーオブテラー状態。

ここも金融事業があるので、銀行破綻による影響をモロに受けているのかも知れないです。

 

RSIも下がってきているので、僕はここらで買い始めます😎

 

日柄調整進めば500株くらい仕込みたいと思いますが、恐怖に勝てるかですね。

 

優待月でもありますし、権利最終日までには少しはリバるよね…?

 

■さらにおまけ

結構前にTwitterでもツイートしましたが、みんな大好き富山第一銀行UFJ銀行など、銀行株中心にダイバージェンスが発生していました。

 

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UFJがわかりやすいですかね。

 

気づいたらこんなに上がってたんですね。

 

実際のチャートは右上がりに上がっているのに、下2つの、オシレーター(RSIとMACD)が右下がりになっています。

 

これをダイバージェンスと言います。

 

ダイバージェンスは相違、逸脱という意味ですが、

株で言うと逆行と言うらしいです。

 

なのでオシレーターに対してチャートがダイバージェンスしてるってことです。(カッコイイ)

 

逆の意味だとコンバージェンス(収束)となります。

 

このダイバージェンスが発生した際はいずれチャートはオシレーターのトレンドのように収束する動きが見られます。

 

なので銀行株はオシレーターが下方向にトレンドを作っていたダイバージェンスなので、右肩上がりだったチャートも下方向にトレンドが転換した(収束した)ということになります。

 

RSIは過熱感を表すオシレーターMACDはトレンドを表すオシレーターですが、なんでこうなるかは知りません笑

 

 

色々学ぶべきことはそこら中にありますね。

 

てか、みなさんリスク管理出来てましたか?

この相場ではまだ生き残りましょう。

 

生きてますか?などの安否確認が行われていますが、レバかけてる人からすると地獄ですね…

 

今週も耐え抜きましょう。お疲れ様でした。

 

 

破綻LUSH

 

またまた米国銀行破綻。

 

前回の記事

リーマンショックの状況振り返り - kichiix’s blog

 

 

■破綻

 

シグネチャー銀行の破綻が報道されました。

ここは資産規模でいうと米国29位の銀行です。

 

さらに仮想通貨関連のシルバーゲート銀行の自主精算報道があり、ここは「SEN」と呼ばれる顧客間の決済ツールを提供していたが、3日遅くにSENの停止を発表しました。

 

シリコンバレー銀行破綻の報道もあり、銀行に預けていれば預金が封鎖される、もしくは無くなるかもしれないというリスク回避で預金引き出しが加速していたようです。キャッシュが少ない銀行からすると預金が無くなれば経営が悪くなるので破綻に繋がるという認識でいいと思います。

 

ここまで連鎖すると怖いですね。

 

しかし、財務省や米連邦準備理事会(FRB)、FDICは昨日、シグネチャー銀行の無秩序な破綻は金融システムを揺るがすシステミックリスク(今回の預金引き出しによる金融機関の支払い不能が全体の市場に波及すること)に該当するとみて、預金全額を保護する例外措置をとると発表しました。

預金保険の対象外の預金についても預金者に返還されるとのことなので、慌てて預金を引き出さずとも預けているお金は全て保証されるとの事でした。

 

これ以上のパニックはなさそうなのですが、日経は偉いこっちゃになってますね。

 

日経平均の急落

 

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三空ならぬ、オッスオラ五空。くらい形成しておりました。

三空とは大きな窓(ロウソク足の空間が空いたところ)を3つ空けて上昇することです。

 

しかも天井付近で「宵の明星」が出てしまいました。

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「三空叩き込み」とも言えますよね。

 

ブログでは書いていましたが、空売りには参戦出来ていませんでした。

 

monoAIに流されすぎた😟

 

しかも空売りがめちゃんこ増えてます🫡

(空売り…株を最初に売りから入って値下がり益を得ること)

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2空形成したならば明日くらいにはショートカバー(空売りの買い戻し)がありそうです。

 

金保証のニュースが入り、下髭を付けましたがやはり急反発しても単なるショートカバーで燃料切れが目に見えてしまいます。

 

ドル円の下落

 

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直近でも連動していたのはドル円でしたね。

日本企業は円安になればなるほど、輸出で儲かりますので円安になれば日経も連動して上がっていました。

 

上のチャートで見ると上に行けば円安(ドル強い)、下に行けば円高(円強い)です。

 

アメリカ経済が混沌としたのでドル売りが加速し、円高方向に一気に動きました。

円安求む…

 

■DOWの下落

 

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ダウ先物は小幅に上げています。

 

皆さんこの状況で買うんですか?

 

明日はCPI発表もあります。

重要イベント前に急騰急落がある中で買い向かう、売り向かうのはギャンブルすぎます。

 

3月配当権利月ですが、持ってるポジションで配当取りに行くでええんじゃねぇですかい。

 

僕は2週間くらいは様子みたいです。

急反発はあれど、さすがにこの状況では日柄調整が必要だと思います。

 

■日柄調整

株価が大きく動いた後に、大きく動くことなく、ある程度のレンジ(範囲内)でヨコヨコになる、ジリジリなり価格を調整することをいいます。

 

チャートにするとこんな感じ

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日本製鉄は中国経済復活材料で爆上げしました。

天井付けたかと思いきや、ジリジリ横に価格を広げながらも少しずつ調整しました。

 

調整というのは損をしている人と今から買おうとしている人が売買しながらも、下にも上にも行かずに損切りを吸収したりしています。

 

こんな事をしていると、段々売りたい人がいなくなるわけです。(もちろん買いたい人がいなくなる可能性もあります。)

売る人がいなくなったあとに、決算がでました。

 

結果はこちら

 

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めちゃくちゃ上げてます。笑

ここでも日柄調整中に空売りした人達が買い戻しをしながらも新規で購入してる人もいて株価は上げに上げました。

 

今回の日経でいうと、

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確実に黄色い線の中で買った人はまだ持って含み損のままの可能性があるわけです。

この売り玉を買い勢が吸収しながら株価を下げるのか、

その買い勢も売り始めて急落するのかが焦点になってきます。

なのでまずはヨコヨコして需給(買う人売る人の対比)調整してから考えたいです。

 

置いていかれれば諦める🫡

 

ということで明日は米国CPIです。

 

ホワイトデーに血の雨が降るかもしれないですね☔️🩸

 

ギャンブルする人はするもよし、逃げるもよし、

 

リスク管理していきましょう…学習シマシタ((φ(ᯣ_ᯣ)

リーマンショックの状況振り返り

 

こんにちわ。

 

前回の記事

株入門編④ - kichiix’s blog

 

 

■状況把握

土曜の朝からBadnewsが流れてきました。

 

アメリカのSVB破綻ということで、シリコンバレー銀行が破綻しました

 

状況としては、スタートアップ企業にお金を貸していたSVB銀行がアメリカの急速な上げによって資金繰りが悪化し、資金低下。

 

SVBは大量の有価証券を売却して損失を計上したと発表。

さらにバランスシート強化のために3/8に22億ドル(約3000億円)の資金調達を発表しました。

これは新株を発行する形での調達とされています。

 

これが引き金となってベンチャーキャピタル企業はパニックに陥り、企業に資金を引き揚げるよう助言したと報じられています。

 

通常資金調達での新株発行は発行済の株の価値を下げてしまうため、株ホルダーはマイナス材料として受け止めSVBの株価は60%以上の暴落となりました。

 

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現在は$SIVBは取引停止中です。

 

これをメディアは2008年のリーマンショック以来の規模だと報じています。

 

実際はどうなのでしょうか。

状況を理解するためにまとめておきたいと思います。

 

■資産額の違い

リーマン当時の総資産は70兆円(全米4位)

シリコンバレーの総資産は28兆円(全米16位)

資産額で見るとリーマンが上です。

 

■原因

リーマン・ブラザーズ倒産の原因

低所得者に向けた住宅ローン▶︎サブプライムローンリーマン・ブラザーズが提供していました。

 

このサブプライムローンとは、大まかにいうと「ローンの返済を受ける権利を証券にして、商品として売り買いできる」というものらしいです。この証券で金儲けする輩が増えていたそうです。

 

そもそもはこれら以前に地価が上昇していて住宅・不動産バブルが起き、そのバブルが弾けたことも原因でした。

 

いわゆる、土地を買ってその値段よりも高く売る、という手法で稼いでいた人達は一気に価値が落ちた土地の証券が手に残ることになるので負債を抱えてしまうわけです。

 

さらに低所得者はお金が無いのでリーマン・ブラザーズからお金を借り、返済せずという状況が続いたそうです。

 

この住宅ローンを返済できなくなった人・貸したお金を返さないたちが急増したことで、リーマンブラザーズからすればただただお金を貸し続けているだけになりますので当然ながら経営が悪化し倒産したとされています。

 

シリコンバレーの破綻

先程も記載しましたが金利上昇の影響です。

今回の利上げに関してはシリコンバレーに関わらず、どの銀行にも言えるかと思います。

 

金利が上がる=債券価格が下落する

ということになり

株と同じで債券評価額が下がればその分支払いが増えますので損をする事になります。

 

銀行の仕組みは本当に複雑なので、恐らくこんなものでは無いと思います。

真相は今後ニュースで報じられると思いますので、要チェックです。

もしかすると、スタートアップ企業への集中投資で失敗している可能性も無きにしも非ずです。

 

リーマンショックが与えた影響

 

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当時のチャートですが、18000円くらいから7000円を割るくらいまで下落しています。

 

米国の銀行が倒産しただけなのに?と思うかもしれないですが、サブプライムローン証券化にあったらしいです。

 

ローンを貸し出す金融機関は、高リスクのサブプライムローン債権を証券会社に売却していました。

 

証券会社はその債権を証券にして細分化し、他の社債などと組み合わせて販売。いい物と悪いものを混ぜてしまえば素人からすれば分からない、プロでも気づかなかったとか…

 

高利回りの金融商品として世界中のヘッジファンド投資銀行が購入したのです。

 

高リスク商品を福袋に混ぜてお買い得商品に仕立てたというわけですね。

さらにそのリスクを世界中に分散させていたことが、逆に焦げ付きの影響を広範囲に拡大させてしまいました。

 

株価は連想ゲームですので、もし悪徳福袋が世界に出回った後の状態でお金の動きはストップし金融機関が倒産し、次はどこだ?日本か?中国か?とパニック状態に陥るわけです。

 

そんな状態が表に出れば株式市場は半年先を織り込む、という性質から資産を確保したり損をこれ以上増やさないために売りが連続するわけです。

 

もちろんサブプライムローン問題が明るみに出れば、そもそものローンを組む人もいなくなるわけで、車、家などのローンも組まず消費が停滞し日本経済も不況に陥るわけです。

 

■今回のシリコンバレー破綻からくる影響は?

 

今のところ想像できるのは

  • 他銀行の破綻
  • それによる企業への融資停滞
  • アメリカ経済不況到来

 

もしくは

  • FRBの利上げ停止
  • もしくは緊急利下げ
  •  

基本的に利下げと言えば株にとっては利下げはプラス材料ですが、今の状態で利下げしてしまうとさらにインフレが進んでしまいます

 

僕の精神的には買いは禁物だと思います。

 

この状況で空売りをいれるのもありですが、不透明な相場で下手な取引をすると死にそう…

 

ネットでは買場きた。なんて声も散見されますが、まだまだ状況は確定していないですし冷静になればまだ買い場ではないとわかるかと思います。

 

実際にリーマンショック時の株価下落までには2週間の時差があったとされています。

 

メディアから報じられる破綻原因の真相など出てきた辺りでしょうか。

 

世界恐慌という物もありましたが、これもまた、銀行破綻や株価下落、産業衰退が原因とされていますので

今回のシリコンバレー破綻は1つのキッカケであり今後の経済状況の鍵でもあるかもしれません。

 

 

リーマンショックからの脱却方法

 

金融政策として量的金融緩和策を実施したそうです。

 

具体的には、市場に大量の資金を供給し、金融機関が企業向け・家庭向けの貸し出しを増加させ、経済の活性化を促進するという方法。

 

それにあわせて、企業の投資活動や個人消費の冷え込みを防ぐため、大規模な減税政策や補助金の交付も実施された。

 

混沌としたアメリカ経済を救うには、コロナウイルスでのコロナショック時にもあった金融緩和が必要だということでした。

 

この策に関しては先程否定したのでないと思ってます。

 

あるならばアメリカ経済が想像以上に停滞した場合。

利上げが続くならこの状況になる可能性もありますし、逆イールド後の暴落までの最終シナリオと考えていました。

 

今回は結果的に影響が早めに出てきましたが、今は現金確保が最適解だと思います。

 

要するに破綻自体が悪いのではなく、その後の連鎖が怖いのです。

 

もし、経済にそれほど影響がなくとも株は下落します。

 

無理なポジションを取っている方は損切りすることも視野に考えた方がいいと思います。

 

この状況を脱却する材料が出てきたときが買い場です。

下落中に掴んでもいいことありません。

必ずヨコヨコの下落ストップ示唆が出てから買い向かうことをオススメします。

 

というわけで、リーマンショックの大まかな振り返りをしてみました。

 

実際にはもっと複雑だと思います。

 

来週の相場は血みどろです。

点滴しながら損切り頑張りましょう🔪🩸