株入門編④
皆さんこんばんは。
前回の記事
毎日投稿といいながら、昨日は眠すぎるが故と早朝からの出張が控えていましたので投稿は休止し深酒に浸っておりました。
今日から気ままに投稿に切りかえますので、是非ともチャンネル登録と高評価ボタンのほうをよろしくお願いします。
さてさて、僕のトレードスタイルやトレードタイミングなどに触れていきたいと思います。
まずは、僕のトレードスタイル(恥さらし)でもしていきましょうか。
僕の基本的なトレードはガッチガチのお堅い投資法です。
投資!というと100万ドカン!1000万ドカン!というような派手なものを想像しますが、まず勝てません。
勝てる勝てないは個人差ですが、冷静にトレードできる人はごく僅かだと思ってください。
もちろんですが、僕は雇われの身なので会社に出勤しています。そんな中、9時から15時までしか空いていない市場では戦うことがまず出来ませんし、出来たとしても優位性がないです。
なのでオススメなのは1株投資(S株)であり、僕が重要視している買い方です。
※積立NISAではなく、1株から買えるS株投資が兼業トレーダー(仕事と株式投資の両立)では最適(個人的意見)だと思います。
もちろん人それぞれです。
やりたいようにやるのが1番ですし、そうしないと楽しく出来ないですからね。
まずはS株のメリットから。
1.気軽に買える。
…100株単位で買うと10~100万円単位で買わないといけないが1株からなら100~10000円程度で投資が可能になりますので、下がってきたな〜とりあえず1株買おうっていうことができます。
下がってきたな〜100万円分買おうっと。ていうのは初心者だろうが、中級者でも結構神経使うものだと思います。
その後損しても、2000円の株が5%落ちたとしても100円マイナスです。なんとかなるか〜の精神でトレードできます。(この精神に関しては後日全力否定しますが(笑))
2.と言おうとしましたが、あんまりないですね(笑)
デメリット
1.税金がかかる
確定申告などを駆使すれば、税金が実質的に引かれない魔法もありますが、僕が実践していませんので紹介はできません。
株式トレードで利益が出た場合には20%の税金が取られます。
1株利益にも当然20%の税金がかかるので、利益は国に盗られます🥹配当金にも同様に課税されます。
→反対に無課税なのが、積立NISAです。
NISAって無敵ですね(๑•̀ㅁ•́ฅ✨
2.売却手数料がかかる
現在は買う時の手数料は無料ですが、売却時には手数料がかかります。
通常の100株投資では買うときも売る時も当然手数料がかかります。自分の証券会社で調べてみてください。
→積立NISAの買い付け、売却には基本的に手数料は掛かりません。1部手数料が発生する銘柄はありますがその点でもNISAが有利です。
積立NISAの話をしていますが、市場の株を買える一般NISAも同様です。
NISAがNo.1ですね🗽´-
とはならずに、使い方次第だと思っております。
積立NISAは毎月自動的に株式(投資信託ETF)を一定数購入するものです。
一般NISAは決められた金額内で自分で銘柄を決めて購入できるものであり、両方で無課税・手数料がないです。
積立NISAのデメリットは自分の買いたいタイミングでトレードできないことです。
一般NISAとS株投資は自分の買いたいタイミングで投資できます。
何度も言いますが、株式価格は紆余曲折しながら上げ下げします。
なので理想は
・自分の信じた銘柄ならば急落したときにS株で1株買う。
・市場全体が暴落したときに一般NISAで100株買う。
この2つが最強だと思います。
極端な例でいくと上の画像の黄色いところで買ったとしたら、今急落している段階でも利益が出ている状態になります。
株価の底値が読めずともこのラインくらいまで落ちてきたら買おうってくらいでいいと思います。
どれだけ優良な株でも、市場全体が下がってくれば下落しますので。
積立NISAの場合だと
極端にいうと黄色いところで自動購入される可能性があります。
当然利益が出ていないですよね。
タイミング次第でもありますが、未来の相場が鬼のように上げないと利益にならない可能性もあります。
極端に言うと、ですよ。
なので、まずは相場観がある程度分かり、ある程度のチャートを見る目がないといけないです。
入金は繰り返ししていますが、急落した段階で少しずつ買っていけば今の相場ならこのくらい利益を増やすことが出来ます。
かつ、配当金ももらいながら楽しく株式投資が出来る状態にあるので今はこれを続けています。
(ちなみに、ぼくは積立NISAをしています。一般NISAに切り替えようと思いましたが面倒くさくてやってません😂)
赤い太文字で書きましたが、今は高配当投資のブームなので適当に高配当銘柄を買っているだけで勝てています。
経済状況の変化によっては高配当よりも成長株(グロース株)ブームもまた来るかと思います。
ここは時代の流れ(トレンド)に合わせたほうがいいですので、コロコロ動かせない積立NISAは少し僕的には全力でやれないです。
すみません。めちゃくちゃ序盤の話が長くなりましたが、僕のトレード方法はS株(長期投資)だけではないです。
スイングトレードを第2の矢として使っています。
スイングトレードとは2.3日〜数週間の間、銘柄を持ってコロコロ売買するやり方です。
デイトレードとは違い、少し長くもって利益を重ねていくやり方です。
そのスイングで出た利益でちょこちょこ1株投資をして配当金も貰いながらチマチマやってます😂
勿論、これにも手数料と税金はかかっていますし銘柄を買いたいポジポジ病という病気にもかかっています。
最近は株を買ってはすぐ売るというクソ無駄な生活をしています。
この投資は経済状況などを見ながらダメなら売る。良かったら利益を伸ばすという僕にとっては都合のいいやり方なのですが、結構精神的にきます。(笑)
損を抱えれば、たまに夜眠れなかったりするので、メンタル面でもオススメはしませんし、気軽にやれません。
この2つを掛け合わせて米国株と日本株をトレードしています。
特にみなさんと変わったことはしていません。
さて、本題に入ります。
Q.なぜ暴落した時に買えるのか?
A.銘柄の理論株価よりも、もっとも過小評価されているから。
以上。
序盤にもいいましたが、市場全体が下がった時はどの銘柄も急落することが多いです。
株というものは半年先を見据えて動く。なんて言われたりします。
例えば、総理大臣が明日から日本はアメリカと合併させようかなと思ってる。と言ったと仮定します(大袈裟)
するとどうでしょうか。
日本株としてはアメリカに優位性を取られる、もしくは乗っ取られることになるので日本株なんで持っている場合ではありません。
もちろんみんな株を売る状態になります。
半年後には日本がないかもしれないですからね。
その影響で10000円の株が1000円になったとしましょう。
しかし、その企業の売上は過去最高を叩き出してきたとします。企業価値も上がっているのに、株価が上がらない状態になります。
その後、総理大臣は「テヘペロ、この前の嘘ね。日本は合併せずに、なんなら日本の企業をもっと支援していくで。もっと稼いでな?」なんて言ったとしましょう。
仮に好感度100%だった企業が、外部要因(今回は総理大臣の発言)で勝手に好感度10%に下げられました。
理論値的には好感度100%の株が、勝手に10%に下げられた後に、外部要因(総理大臣の発言)で150%まで上がってしまうという事態になってしまいます。
この間は企業価値は変わっていませんので、
10%→100%(なんなら150%)に戻ろうとするギャップが生まれるわけでその分株価は急騰します。
これが暴落後に起こる急騰相場の簡単なイメージです。実際はもっと複雑ですが(笑)というか間違ってるかもしれないけどこんなイメージでいいです。
「株が上がる」なんて言葉は普段でも使いますが、一旦下げた好感度を上げることも株を上げてきたね。なんて言いますよね。そのままです。
これを株用語で表すとなると
PER、PBRを使うかなと思います。
▫️PERとは
株価収益率というものです。
深い意味は知らなくていいと思いますが、
株価と企業の純利益の関係を示すものです。
このPERが低いほど割安と言われます。
▫️PBRとは
株価純資産倍率というものです。
株価と資産の純資産の関係を示すものです。
このPERが低いほど割安と言われます。
株価が安いか高いかはパッと見ても分かりません。
1つの指標としてはこの2つを見れば理論的には分かります。
なので、過去PBR、PERの平均からどれだけ下がっているかという分析が必要になってきます。
なので、買い方としては
過去のレンジを調べて、例えば1倍から5倍までの推移ならば2倍割った辺りから買うというのが今のところ勝率の高い買い方だと思います。
さらにそれが高配当優良銘柄ならば尚良しってやつです。
経済状況が戻った時にはこの下付近で買えることはない可能性もあります。
注意点としては、ある銘柄だけ下げ続けて割安水準になっているときがありますが何故そこまで落ちているかを調べる必要もあります。
株が下がっている材料を見て、これなら未来の株価は戻る。と思えば投資していいと思いますが、またここが難しいです。(笑)
なので正直、ここは専門外です。
企業の決算(利益発表)が見れないと意味ないかと思います。
ですが、ネットにはここを専門に分析している(たぶん)人は結構います。それみて比較して今後も優良企業を維持できるか見ています。
その人たちは企業からの情報だけで分析していますので得意な人に任せておけばいいと思います。
その人の資料を見て、トレードするもよし、違うと思うならトレードしないでも良し。自分で分析するも良しです。
ぼくは時間が勿体ないのでしません。
ですが、PERとPBRが低いからと言って、全部買えるわけではありません。中には赤字垂れ流しの企業もあります。
どっちやねん!となりますよね。
なので僕は参考程度にしていますし、あまり見ていません。
長くなりましたがまとめると、、
長期投資のS株では割安高配当株を買う。
スイングトレードにはトレンドを重視した話題株を買うという使い分けをしています。
今回は割安株の買い方(説明足らずですが基本適当ということです)を紹介しましたので、次回はトレンドトレードを紹介していきます。
ここが、このブログで語りたいところではありますので明日が楽しみです。
ではでは、今週もお疲れ様でした。😉
株入門編③☀️
今日はついに株の買い方です。
前回の記事
注文方法
SBI証券で説明しますが、基本的にどの証券会社でも取引方法は同じです。
みんな大好きソニーグループで見ていきましょう
銘柄を選択しチャートを開くと
矢印のように赤い取引ボタンがあります。
Let's Tup!
信用取引をしている人は注文画面がいっぱいありますが、通常の取引ならば現物買いと現物売りが選択できます。
注意:株を買う際は確定申告を自分でしない限りは、「特定口座」を使用してください。
利益から勝手に税金が引かれます。
税金払わないとお縄につくことになるわよ。
初めて購入する人は「現物買い」しかできません。
あ、ちなみに信用取引はしなくていいです。
ハイパーリスクのハイパーリターンのギャンブルと思っておいてください。
家族を泣かせる自信がある方は、やってみてください(冗談だからね。やらないほうがいいよ)
現物買いを見てみましょう。
こんな感じの画面になります。
買い付け余力が28万しかないのはおいてください。
恥ずかしいです。
市場選択
まずは1番上の
「SOR」、「東証」、「PTS」の説明です。
SOR:(スマート・オーダー・ルーティング)と言うらしいです。複数市場から最良の市場を選択して執行する形態の注文らしいです。
他の東証やPTSなどの市場もありますが、購入する際に自分に優位な値段で取引してくれるものらしいです。
うん。これでいいね。
特にこだわりなければ何もいじらなくていいです。
SBIなら自動的に注文する際はSOR市場になっているので気にしなくていいです。
他だと、東証は一般的な市場です。昔は東証1部みたいな括りもありましたね。
PTSは市場が閉まったあと(9時から15時の間は市場が開いてます)にも取引できる時間外取引です。
この市場を使うのはあくまで我々一般投資家だけです。
プロという言い方でいいかわかりませんが、金持ってる人達は市場が開いてから勝負しますので、勿論初心者は使わなくていいです。
PTSで鬼くそ上がってる!買おう!→次の日下落してる。ってのは日常茶飯事の出来事なので株が上がっている要因を見られない人は買う必要ありません。
口座区分
まずは黄色い部分から。
先程お伝えした通り、預り区分こと口座設定は特定口座で注文しましょう。毎回変更する必要も触る必要もありません。
注文種別のところですが、通常でいいです。
他の項目は知りません使ったことありません(笑)
続いて執行条件、まあ使ったことないです(笑)
なしでOKです。
期間設定
期間は基本は当日中です。
市場が閉まったあとに注文を出すと、その注文の当日中とは次市場が開いた日のことを言います。
今週中はその名の通り。
期間限定は今日見た段階では3/30まで注文を出せます。
注文を出せるというのは、値段の決め方で変わります。
ということで次で説明しよう。
株数
お好きな株数をご選択ください。
あなたの資金次第です。ソニーグループだと、現在の株価が12060円です。
株は基本的に100株からしか買えませんので
12060円×100株=1206000円😀
120万円からしか買えません(笑)
僕の口座余力は28万円なので天地がひっくり返らないと買えません。
お金足りないとこういう画面になります。
悲しい画面すぎる…
価格設定
株価といっても、1日の値幅制限があります。
さっきの画像は値幅制限の文字が消えてたので再度。
日本市場は値幅制限を設けて、急騰急落で死ぬ人が出ないように取引をストップしてくれます。
これが俗に言う、上の値幅制限が「ストップ高」、下の値幅制限が「ストップ安」です。
これらが発生するのは日常茶飯事ですが、決して狙いにいかないでくださいね。
信用取引でストップ高や!なんて声を聞いても左から右へ流しましょう😀
話が逸れましたが、
価格は決めずに今すぐ買いたいっていう注文方法と価格を決めて注文する方法があります。
今すぐ買いたい人→成行を選んでください。
価格を決めたい人→指値を選んでください。
成行は今の価格帯付近ですぐ買えます。詳しくいうと、そのときに出ている最も低い価格の売り注文に対応して、即座に注文が成立してしまいます。
上がっていく銘柄でなければ少し割高で買うことになるかもしれません。
なのでチャート以外にも板が見れないといけません。
板
板というのはこれです。
真ん中が価格帯で左上にずらっと株数が並んでおり、右下に株数が並んでいます。
左上に並んでいる株数が売り注文であり、その隣にある価格で注文が入っているということです。
逆に右上に並んでいる株数が買い注文です。
なので今すぐに成行注文した場合は12060円で買い注文が成立することが濃厚です。ですが、相場は常に動いているので注文中に価格が変わればその時の売り注文の1番下の価格で成立します。
株を売った際は逆に買い注文の1番上にある12040で売れます。
なので今すぐ成行で買って、音速で成行で売ってしまった場合は
12060円-12040円=20円
からの20円×100株で2000円マイナス損益となります。
指値
自由に買いたい株価を選択できます。
ですが、値幅制限がありますので9060円~15060円までは注文可能です。
勿論ですが、安く買いたいですよね。
間違っても売り注文にあるより値段よりもも高い値段では設定しないようにしましょう。(笑)
なので10000円で買いたければ指値に10000と入力すればいいです。
買えるかどうかは別として。
これに期間限定や、今週中という期限を付けると買いやすくなります。
ここは好みですし、今すぐ買ってもいいと思います。
売り注文
もちろんですが、その銘柄の株を持っていないと売り注文が出せません。こういう画面になります(笑)
かなちぃ。
みんな大好きJPXで説明します。
買い注文と同じです。終了。
持っている株数は注文可能株式数というところで表示されます。
なので例としてはこういうことになります。
売り注文なので今の値段よりも上で指値すれば基本的にOKです。すぐ売りたいときは成行で構いません。
勿論ですが、市場は空いてないので明日注文になります。
これで貴方も売買できますね。バイバイ👋
S株(単元未満株)
これは100株単位の注文ではなく、1株で購入、売却できます。この方法なら買い注文では手数料がかかりません。売り注文は手数料がかかります。注文自体に手数料がかかる訳ではなく、取引成立時に手数料が発生します。
価格までは書きませんが100円とかだったような。
100買い注文すれば1万円ですね😉
このS株は成行のみの注文になりますので、ご注意ください。
ということで長くなってしまいました。
今2900文字です(笑)
毎日2500文字を超えた記事ですが、誰が最後まで読んでるんですかねコレ。
値段の幅とか省略してきました。
銘柄によっては1円刻み、5円刻み、なんなら価格が30円くらい飛んでる銘柄もありますが、またそこに関しては追追OIOI。
3000文字達成したのでここら辺にしておきます。
銘柄に関してはランキングを見るもよし、検索してもよし、好きな会社を探しても良しです。
僕のトレード方法もまた追追OIOI。
ではでは、今日もお疲れ様でした(՞ . ̫ .՞)"
株入門編②✌️
今日はローソク足の見方です。
前回の記事
前回長すぎたので2000文字くらいでまとめたいですね。
■ローソク足は何に使うのか?
ローソク足はチャートにのみ存在します。
なのでチャートを見るときは絶対に見なくてはいけないものになります。デイトレだろうが長期投資だろうが同じです。
これを見れない人で株を勝ってる人は強運の持ち主です。
じゃあローソク足ってなんなの?と思った方は
向上心の塊です。今日はよろしくお願いします。
さあやって来ました、みんな大好きファストリ。
UNIQLOの会社ですね。
まずはこの画面の見方から。
個人の設定で色はそれぞれ異なりますがSBI証券では一般的に赤い物体や緑の物体がローソク足といいます。
ローソク足にも形は様々あり、4角だったり十字だったり、長方形だったり、中には白い十字もあったりします。
ちなみに
チャートは証券会社で様々な時間単位で見ることが出来ます。
「チャート」の下側にあるプルダウンに「日足」と書かれていますが、これは「1日毎のローソク足をまとめたやつだぜ」って意味です。
これが週足になれば週単位でのローソク足、
月足になれば月単位でのローソク足ってことになります。
そして、それらのローソク足はそれぞれの時間が経過した段階で生成完了します。
なので1分足にしていた場合は開始1秒の時点でローソク足が小さく生成され、1分経過するまではビクンビクン動きます。
1分1秒からはその隣(右)に新たにローソク足が生成され、またビクンビクン動きます。
こうしてチャートは形成されています。
値動きの視覚化といえば分かりやすいでしょうか。
プルダウンの中はこんな感じ。
1分、5分、10分、15分、日、週、月の順に選べます。
よく使うのは5分足と日足、週足ですかね。(僕は)
何使ってもいいんですが、みんなが見ている物を見るべきだと思います。
でないと、みんなとズレたタイミングで売買する事になるので、多数決ゲームの株では1歩劣ります。
デイトレをするなら1分足と5分足の短期足
中長期トレードならば日足、週足、月足
といった具合でしょうか。
■ローソク足の読み方
チャートは下側が値段が安い、上側が値段が高いが原則です。
いい画像がありました、赤い線を陽線、青い線(さっきの画像でいう緑色)を陰線といいます。
始値と書かれていますが、その時間単位での始まりの値段を指します。
なので
ということになります。
さらに
陽線は価格の低い所から上に動くので1番下端がその時間単位での安値、1番上が高値となります。
陰線はその逆で高い値段から安い値段に下がる動きになります。
チャートの値段表示は共通なので陰線も同じように1番下が安値、1番上が高値です。
長方形に目がいきがちですが、上側(下側も)の細い線も値動きの履歴です。
これが俗に言う「ヒゲ」というものです。
一旦その価格まで行ったけど逆方向に動いて終わったよって意味です。これ、1番重要までありますが後ほど。
陽線で例えると上が高値、下が安値となりますが
上の画像で例えると始値からスタートしてそこから下落し、そこから始値を上回る上昇があり、高値の頂点の値段から終値の価格まで落ちて終了。というローソク足ということです。
わからんよな?()
図にするとこうだ。
頑張って探してきたぜ、みんな大好き今日の三菱商事のローソク足を見ていこう。今日と言っているからには日足だぜ。
チャート上のローソク足は1番右にあるものが最新という原則があります。なので5100の黄色い点線が当たっているところが今日の終値です。
拡大するとこうだぜ(白い点線は僕が価格表示させてます)
上の長方形の面(線)が5100円
下の長方形の面(線)が5041円
ということになります。
これを5分足で見ていくと1日の値動きを5分ごとのローソク足の並びで読み取れます。
これが今日の5分足、1番左のローソク足が始値から5分後までの値動きですが、陰線なので5041円から上に上昇しましたが、そこから下落し「ヒゲ」をつけます。この場合、上にヒゲができたので上ヒゲ(上髭)といいます。
更にそこから下に行き、5025円の下辺りまで下落しています。そこから上昇し5025円の少し上で5分間を終えたので下ヒゲが形成されて始値よりも終値が下がってしまったので、上にも下にもヒゲを付けた陰線が生成された。ということになります。
チャートというのはこれの連続です。楽しいね。
日足を5分足で説明するとするならば1番左の始値から1番右の終値が今日1日を表す事になるので、、
今日の始値5025円→一旦5021円付近まで落ちる
(分かりやすいように白い点線で価格表示してます)
そこから5123円付近まで行って終値の5100円(黄色い線)まで落ちてきた。
となります。
再度5分足を出しますがそういう動きしてますよね。
デイトレーダーはこの値動きを予想しながら市場と戦うわけです。
お分かりかと思いますが週単位の週足は日足5日分(市場は土日空いてないので平日の5日分です)の値動きを1本にしたものの集合体となり、月足も同様です。
長方形じゃないローソク足もあるくね?と思った方は天才です。
値動きの結果なので毎回同じ形になるとは限りません
■ローソク足の強さ
十字線は陽線、陰線両方ありますが、始値から終値までなんやかんやあり、めちゃくちゃ上下してなんだかんだ始値と終値が同じくらいの価格で終わったZEっていう意味です。
もうローソク足マスターになれるのではないでしょうか。
他にも
こんなものもあります。
上影陽線だの下影陽線などと書かれてますが上ヒゲ(うわひげ)、下ヒゲ(したひげ)でいいです。
ローソク足にも強い、弱いなどの強弱があります。
ここはテクニカル分析編でまた書きます。
どうでしょうか。
少し難しいですが、ローソク足の生成のされ方は適当に覚えとけばいいです。
なので買うポイントを見極めるという使い方をするだけで優位に戦えると思います。
まずはチャート見てみてね。
というわけで、今日も1日お疲れ様でした。
株入門編①
前回の記事
■今日の相場
本日の日経平均は大幅高。
ショートカバーならば燃料切れになりやすいですし、若干3空形成からしっかりとした3空形成となりましたので本格的に天井が近くなりました。さらに今週金曜は重要イベント目白押し…心してかかれ🤪
さあ始めます。
株の基礎のおさらいです。
株とは何かという説明は省略します。
■株を買うメリット
- 値上がり収入を得る
- 配当金を得る
- 株主優待を得る
この3つですね。会社を応援するという目的もありますが、まずは利益ですよね(小声)
■値上がり収入とは
例:100株を1000円で買った後に1100円に値上がりした。
1株1000円のものを1100円で売るので
100円の利益になり100株×100円=10000円の利益
となります。
当然ですが、株価は色んな要因で上にも下にも動きます。トレーダーとしてはどんな要素で上がるか、何が起きたら下がるかをあらかじめ想定しておかないと思わぬ損失が発生する場合があります。
僕がよく使っているテクニカル分析(次回以降説明していきます)は過去のチャートや値動き、チャートのトレンドなどを読み取り、ある程度の予測をするサポートをしてくれます。
ファンダメンタルズ分析というものもあり、経済状況や会社業績を鑑みて取引する方法もあります。
この辺はプロの方もいますが、真似してトレードしても余裕で損失を抱えることもあります。
「じゃあどうすればいいんだ!」という黄色い声援も飛んできそうですが、そんなものに最適解はありません。
誰も予測出来ないからこそトレーダーで飯を食っている人もそこまで多くないですし、分かってたらみんな億万長者です。あくまで取引時のサポートです。
なので適当に取引するも良し、分析するも良しなので個人の自由であり、逆にその辺は株仲間が居ない限りは誰も教えてくれませんし、損失を抱えても誰も助けてくれません。
ですがよく言われるのは、上がる下がるはぶっちゃけ50:50ですが、分析により60:40にしたり70:30にしたり出来る事もあるわけです。
まだまだ語りたいところですが、次に行きます。
■配当金とは
企業が利益を得たときに株主に配られる分配金のこと
簡単に言えば株を持っているだけで会社からお金が貰えるわけです(これがいわゆる不労所得)。
企業毎に変わりますが、基本的に配当金は半年に1回貰えます。配当金受け取り権利月が決まっており、その月末の権利付き日の取引終了時まで保有していれば権利獲得し、忘れた頃に入金されます。
みんな大好き任天堂で例を見ていきます。
予想1株配当というものがどの証券会社でも見れます。
現在の任天堂の場合、1株あたり159円貰える予想です。これは決算などで会社から提示があります。
なので100株持っている場合は
100株×159円=15900円貰えるわけです。
毎回配当金増配(次回の配当金増やします宣言)があると盛り上がりますね🤪
よく注目される点としては株価に対しての配当金利回りです。
ケース①
1000円の株に対して10円の配当金が貰える場合
10円÷1000円×100=1%の配当利回りとなります。
ケース②
2000円の株に対して10円の配当金が貰える場合
10円×2000円×100=0.5%となり、株価本体の値段が安く、予想配当金が高いほど利益率は高くなります。
配当金狙いで買うなら業績がいい企業(増配発表期待がある→資金が余ってるから株主に還元しようとなる可能性がある)をどれだけ安く買えるかが勝負どころになります。
※この配当金に関しては注意事項があります⚠️
株主優待後に説明します。
残念ながらまだまだ続きますので、暇な人は続けてみてね。
■株主優待とは
一定数の株を保有している際に会社から優待(ギフト券やクオカード、カタログギフトなど)が貰える制度です。
配当金と同じように権利獲得できる日が決まっており、それまでに保有していれば貰えることが出来ます。
配当金とは違い、基本的には100株以上保有していないと貰えません。
ここはSBI証券で銘柄を開き、1番右の株主優待で確認してみてください。
みんな大好き すかいらーくで例を見てみましょう。
ご親切に権利付き最終日と100株以上持ってると貰える優待が記載されてます。
配当金もそうですが、3月が権利付き最終月なら早い人だと2月頃から買いに行きます。
それらの傾向を掴んで同じように買って権利付き最終日に売って値上がり収入(ここから値上がり益といいます)を得ることも可能です。上手くいけばね笑
この株主優待も配当金同様に注意点があります⚠️
それは、株主優待や配当金が出された企業の株価は下がります。
え?って思いますよね。笑
では次のお勉強です( ᐕ)
■配当金後になぜ下落するか
配当金や株主優待は会社のお財布から株主に配られるわけです。
つまり、時価総額が減るということです。
理論的な株価のきまり方は下記です。
時価総額=現在の株価×発行済み株式数
並び替えると
現在の株価=時価総額÷発行済株式数になります。
時価総額が減る現象が起きると母数が減るので理論的に現在の株価は下がる計算となります。
簡単に
1000円のお財布(時価総額)から100円分の配当金を配るとお財布は900円となります。
なので配当金を配ったあとは自動的にその分の株価が下がるということになり不労所得だけで暮らす配当金生活は否定されるわけです。(え)
人気の株や業績がいい会社はその分の下落後にも株価はそれすらも超えてくることがあるので業績がいい銘柄を選択する必要がありますし、安く買えてる株なら安心して持てます。
業績が上がれば時価総額が理論的に上がることになるので株価が上がるわけです。
なので、配当利回りが高い企業を買うと配当金が多い分、株価下落しますので割にあってないです😵
大体高配当で安心安全な範囲は3%~4%程だと思ってます。
なので決算がめちゃくちゃいい!ってなるとその分買いが集まりやすく、売る人が少なくなるので株価が釣り上がるわけです。さらにその流れで配当金が出ようもんなら配当金+値上がり益を得られるわけです。
これが株式トレードの完成系だと思います( ˙▿˙ )☝
■板の見方
買い注文と売り注文を見れるものです。
みんな大好きメルカリで見ていきますが、現在の株価は上の方にデカデカと書かれている2554円となっております。
その隣の+43と言うのは昨日の終わりの値段(ここから終値といいます)から今+43円上昇しているという意味です。
では真ん中辺りの赤色の2557円と白文字で赤色枠で囲まれた2554円というものがあります。
さらにその隣、2557円の隣に2300とあり、2554円の隣には700とあります。
こればどういうことかというと、まずは赤枠の2554円が現在の値段になっています。隣の700とは2554円で買いたい株数が700株あるということです。
逆に2557円の隣に2300あるので2557円で売りたい株数が2300株あるということです。
単純に僕が2300株買えば株の値段は2557円の価格で買う事が出来るので僕のメルカリ株は100株辺りの値段は2557円となるわけです。
皆が買いたい買いたい!となれば段々値段が釣り上がり、2557円で買った株がオークション形式で値上がりしていきます。
逆も然り、
皆が売りたい!売りたい!となれば段々と価値が下がっていきます。(恐ろし)
■最後に
株を買うメリットというものは多くもあり少ないですが、その分リスクと隣り合わせです。
他にも経済状況や自然災害、金利や海外市場の変動、業績と需給(買いたい人と売りたい人の関係)で決まるわけです。
経済ニュースを読むことも普通になりますし、業績発表の決算などを見ていくことも必要とあらば見ないといけません。
見れないよ!って人はTwitterで情報を簡易的に見るというのも1つの手ですよね。間違った情報もありますが。
株を買う最適解は暴落時に少しづつ買っていくというのが1番だと思います。
んなわけねぇだろ!という黄色い声援も聞こえてきますが、それはまた後日(o・・o)/~
ここまで読んだ方は変態だと思います。
すぐに明日の準備と歯磨きをして寝る準備をしてくださいね。
ではでは、株の入門編①とさせていただきます。
ご清聴ありがとうございました!(´▽`)
相場展望23.3.5
今月の相場展望です。
決して銘柄推奨とかではないので、1種のコンテンツとして読んでくださればと思っております。
先日、ツイートがキッカケで監視してますとのお声も頂きましたが、それで損した得したなどの声はプレッシャー凄いので結構です笑
まだまだ素人トレーダーなので遠目に暖かい目で接してくださるとありがたいです😌
まずは日経平均。
直近は日銀からのYCC修正により相場が崩れましたが、年始から上げにあげ先物では28000円をブレイクしてきました。
去年から28000~29000円くらいに壁がある日経平均なので上昇がどこまで続くかですね。
注意しておきたい点が3つあり、
まず1つ目は年始の大きな窓ですね。既に三空は形成しており、急落があるかもしれません。
2つ目の注意点は今回の上げ要因です。
米国株が上昇している点もありますが、それまでに貯まっていたショートカバーが1つの原因でもあると思います。
さらにドル円も137円まで上昇と、日経平均にとっては好材料が溜まっていました。
トレンドラインをブレイクしてきたことで買いが集まってくれば逆に信用買い残も溜まってくる可能性もあるので日証合計信用倍率は要チェックだと思います。
ちなみに、ツイートもしましたが、米国株はS&P500やNASDAQが週足トレンドラインをブレイクした後のトレンドライン戻り、75週移動平均線をブレイク後の戻り→反転を確認。日足でも75日移動平均線での反発を確認したので再度購入しました。(VTI,VT,HDV,SPYD,MSFT,VYM)
配当金も出ますので3月末までは確実に持つ予定です。
話が逸れましたが、最後の懸念点はやはりドル円です。
米国株に関しては米国債10年利回りが重要ですし去年はこのドル円と債券市場に大きく揺さぶられました。
最近だと全く連動してはいませんが重要指標も出てきますので大きくリスクをとったポジションは禁物だと思います。
上がるならスライスして売っていく。
さらに上がるなら指標前にポジション落としながらギャンブルしていくほうがリスクなくトレード出来ると思ってます。
また話が逸れましたが、最近のドル円はドル高に傾いています。
ですが、チャートで見ると一旦の上昇トレンドもそろそろ終わりそう。
昨年は150円超の大相場でしたが、日銀の介入(ドル売り)で円方向に急落。
そこから下降トレンドをブレイクしてから指標による反転も手助けしあっという間に127円から137円までの反発でした。
RSIで見ると90辺りで一旦天井示唆が若干出ています(短期の話)。
この分析にフィボナッチの戻りラインが見れるとまた相場観が変わってくると思いますのでこれから勉強していきます。内容も共有していきたいと考えています。
僕のシナリオはここから米国株が上がる想定なので去年の相場から行くと米国株が上がるなら円高へ振れる(もしくは円高に振れて米国株が上がる)流れなので、今の円安メリットの日経平均相場だと下落要因の1つになると思っています。
なので通貨相場が上下する重要指標発表は文字通り重要になってきます。
最近だと円安でも米国株が上がっていますので今年の傾向は違うのかもしれません。
スイングなら損切りは早めに、上を目指すなら不安なポジションで利益が出れば売っていくスタイルが安全かと思いますので何度も言いますがリスク管理はしっかりやっていきましょう!
ちなみに、半年くらいの相場は上昇目線で考えています。Sell in Mayまでは持ってみようかと思ってますが、4月は外資系が買ってくるアノマリーもありますし、3月後半くらいからは入ってくると思います。
配当の権利取りもありますしね。まだまだ様子見してもいいと思います。
他の注目は原油ですね。
ツイートもしてましたが、中々香ばしくエッチなチャートになってきました。
こちらも去年大相場を繰り広げ、そこから急落してきました。ジグザグの調整もひと段落し、移動平均線が収束、さらにダウ理論の下値切り上げも見えます。
購入出来るETFではトリプルボトムからの下値切り上げとエッチすぎるチャートになりました。
レンジも上下ハッキリしてますし、損切りラインも引きやすいです。
長期と短期のGCも既に完成、中期線も切りあがってくればほぼ勝ちだと思ってます✌️
まだまだ時間かかりそうですが要チェックです✅
原油が上がれば相場が崩れるかもしれないですけど笑
ということで今月は勝負の月です。
節分天井彼岸底なんて格言もありますが、果たしてどうなるか…
年間配当金も税引き前で10万円を突破してきました。
コツコツ1株ずつ買って下落相場を耐えた結果ですし、含み益も10%越えと高パフォーマンスに助けられております。
テクニカル分析も現在勉強中ですので、項目ごとに記事を出して共有、ご意見と経験談を頂ければと思っております。
不安な相場ですが配当金だけを心の支えにして今の相場を息抜きましょう!