株用語 ストキャスティクス
ひけおっす
前回の記事
■今日の相場
RSIは売られすぎではないにしても、昨日紹介したように今日がMACDの0ラインを割るか割らないかのラインでした。
結果的に反発はしましたが、来週どうなるかですね。
今日仕込めてるのでもいいとは思いますが、利益でたならすぐ利確するほうが健全な気がします。
僕はレバではなく、個別買いました。
前回高値ラインまでは上がらないと思いますが、ホールドはご自由に。ご利用は計画的に😀
あとは自分でどれだけ理由付けして握力ゴリラでいくのか、根拠が崩れた際の損切りがしっかりできるかです🧠
さて、
今日はストキャスティクスのお勉強です。
■ストキャスティクスとは?
買われすぎ、売られすぎを示す指標です。
RSIと似たり寄ったりの感覚でOkです
■見方
チャートは%K(Fast)と%D(Slow)の2本の線で表され、数値は0%から100%の範囲で推移します。
RSI同様に、20~30%以下で売られすぎ、70~80%以上で買われすぎと判断します。
RSIもそうなのですが、めちゃんこ強い銘柄は余裕で80%以上を超えてもなお、上に推移していきます。
ただ、90%はさすがに過熱感があると捉えていいです。ここでの新規買いはご法度です⚠️
■RSIとの違い
ストキャスティクス(ここからはストキャといいます)とRSIの違いといえば、一方的な上昇相場や下落相場では機能不全になることです。
たとえば、、
みんな大好きアースインフィニティで見ていきましょう。
この上昇はエグすぎましたよね🥲
ボリンジャーバンドを表示すると分かりやすいですが
一方的な上昇というのは、いわゆるバンドウォーク状態です。(ボリンジャーバンドの+3σに沿った上昇であり、逆の下落もあります。)ここはまた後日深くいきましょう。
なので、バンドウォークのような一方的な上昇・下落時にはストキャは機能不全になるので、見るならRSIで過熱感を見る方がわかりやすいかと思います。
■勿論GC・GDもある
線が2本ありますので、もちろんGCとGDがあります。
例を挙げるとするならば黄色四角内ですね。
%Kが下から上に鋭角に切りあげるGCが発生した際に上昇へと転換しています。
この場面でいうならば、左側の強烈な下落から一旦反発しもう1段下落しました。
これを俗にいう日柄調整といいます。
一方向の売りで0付近で張り付いたストキャがいったんの上昇で機能を回復させ、正常に戻りました。
この上昇時にストキャ%Kは100付近に上がり「買われすぎ」となり、さらにそこから下げたことでDCからのストキャ%Kは0付近へ下落。それすなわち売られすぎとなるので新たに買いが入ってきて上昇トレンドへと転換した。となったわけです。
長すぎますかね😂
ストキャだけではなかなか判断出来ないと思います。
短期的な買いならばこれは有効かもしれません。
■活用方法
僕ならMACDを使います。
黄色四角内でまずはストキャが先にGCを形成します。
日柄調整が入ったと判断するならここで入ってもいいかもしれません。
まだ自信が無い方はMACDのGCを見るまで待ってもいいと思います。
なので、上手い方は2段階で買いを入れることが出来ます。
短期的には損益を抱えることになるかもしれませんが、しっかりとトレンド転換してくれれば次の週にはプラス益になってます。
僕のようなスイングトレーダーならばこれだけでも自信を持ってトレードできるかと思います。
少し信頼性が劣るテクニカルですが、先取りをするという意味では重要な指標かもしれません。
なので、トレンドが出てしまっては機能不全になるストキャなのでいわゆる逆張り投資法に当たります。
思わぬ損失を産む可能性も無きにしも非ずです。
自分に合ったものを使ってみてください🙇♀️