株入門編②✌️
今日はローソク足の見方です。
前回の記事
前回長すぎたので2000文字くらいでまとめたいですね。
■ローソク足は何に使うのか?
ローソク足はチャートにのみ存在します。
なのでチャートを見るときは絶対に見なくてはいけないものになります。デイトレだろうが長期投資だろうが同じです。
これを見れない人で株を勝ってる人は強運の持ち主です。
じゃあローソク足ってなんなの?と思った方は
向上心の塊です。今日はよろしくお願いします。
さあやって来ました、みんな大好きファストリ。
UNIQLOの会社ですね。
まずはこの画面の見方から。
個人の設定で色はそれぞれ異なりますがSBI証券では一般的に赤い物体や緑の物体がローソク足といいます。
ローソク足にも形は様々あり、4角だったり十字だったり、長方形だったり、中には白い十字もあったりします。
ちなみに
チャートは証券会社で様々な時間単位で見ることが出来ます。
「チャート」の下側にあるプルダウンに「日足」と書かれていますが、これは「1日毎のローソク足をまとめたやつだぜ」って意味です。
これが週足になれば週単位でのローソク足、
月足になれば月単位でのローソク足ってことになります。
そして、それらのローソク足はそれぞれの時間が経過した段階で生成完了します。
なので1分足にしていた場合は開始1秒の時点でローソク足が小さく生成され、1分経過するまではビクンビクン動きます。
1分1秒からはその隣(右)に新たにローソク足が生成され、またビクンビクン動きます。
こうしてチャートは形成されています。
値動きの視覚化といえば分かりやすいでしょうか。
プルダウンの中はこんな感じ。
1分、5分、10分、15分、日、週、月の順に選べます。
よく使うのは5分足と日足、週足ですかね。(僕は)
何使ってもいいんですが、みんなが見ている物を見るべきだと思います。
でないと、みんなとズレたタイミングで売買する事になるので、多数決ゲームの株では1歩劣ります。
デイトレをするなら1分足と5分足の短期足
中長期トレードならば日足、週足、月足
といった具合でしょうか。
■ローソク足の読み方
チャートは下側が値段が安い、上側が値段が高いが原則です。
いい画像がありました、赤い線を陽線、青い線(さっきの画像でいう緑色)を陰線といいます。
始値と書かれていますが、その時間単位での始まりの値段を指します。
なので
ということになります。
さらに
陽線は価格の低い所から上に動くので1番下端がその時間単位での安値、1番上が高値となります。
陰線はその逆で高い値段から安い値段に下がる動きになります。
チャートの値段表示は共通なので陰線も同じように1番下が安値、1番上が高値です。
長方形に目がいきがちですが、上側(下側も)の細い線も値動きの履歴です。
これが俗に言う「ヒゲ」というものです。
一旦その価格まで行ったけど逆方向に動いて終わったよって意味です。これ、1番重要までありますが後ほど。
陽線で例えると上が高値、下が安値となりますが
上の画像で例えると始値からスタートしてそこから下落し、そこから始値を上回る上昇があり、高値の頂点の値段から終値の価格まで落ちて終了。というローソク足ということです。
わからんよな?()
図にするとこうだ。
頑張って探してきたぜ、みんな大好き今日の三菱商事のローソク足を見ていこう。今日と言っているからには日足だぜ。
チャート上のローソク足は1番右にあるものが最新という原則があります。なので5100の黄色い点線が当たっているところが今日の終値です。
拡大するとこうだぜ(白い点線は僕が価格表示させてます)
上の長方形の面(線)が5100円
下の長方形の面(線)が5041円
ということになります。
これを5分足で見ていくと1日の値動きを5分ごとのローソク足の並びで読み取れます。
これが今日の5分足、1番左のローソク足が始値から5分後までの値動きですが、陰線なので5041円から上に上昇しましたが、そこから下落し「ヒゲ」をつけます。この場合、上にヒゲができたので上ヒゲ(上髭)といいます。
更にそこから下に行き、5025円の下辺りまで下落しています。そこから上昇し5025円の少し上で5分間を終えたので下ヒゲが形成されて始値よりも終値が下がってしまったので、上にも下にもヒゲを付けた陰線が生成された。ということになります。
チャートというのはこれの連続です。楽しいね。
日足を5分足で説明するとするならば1番左の始値から1番右の終値が今日1日を表す事になるので、、
今日の始値5025円→一旦5021円付近まで落ちる
(分かりやすいように白い点線で価格表示してます)
そこから5123円付近まで行って終値の5100円(黄色い線)まで落ちてきた。
となります。
再度5分足を出しますがそういう動きしてますよね。
デイトレーダーはこの値動きを予想しながら市場と戦うわけです。
お分かりかと思いますが週単位の週足は日足5日分(市場は土日空いてないので平日の5日分です)の値動きを1本にしたものの集合体となり、月足も同様です。
長方形じゃないローソク足もあるくね?と思った方は天才です。
値動きの結果なので毎回同じ形になるとは限りません
■ローソク足の強さ
十字線は陽線、陰線両方ありますが、始値から終値までなんやかんやあり、めちゃくちゃ上下してなんだかんだ始値と終値が同じくらいの価格で終わったZEっていう意味です。
もうローソク足マスターになれるのではないでしょうか。
他にも
こんなものもあります。
上影陽線だの下影陽線などと書かれてますが上ヒゲ(うわひげ)、下ヒゲ(したひげ)でいいです。
ローソク足にも強い、弱いなどの強弱があります。
ここはテクニカル分析編でまた書きます。
どうでしょうか。
少し難しいですが、ローソク足の生成のされ方は適当に覚えとけばいいです。
なので買うポイントを見極めるという使い方をするだけで優位に戦えると思います。
まずはチャート見てみてね。
というわけで、今日も1日お疲れ様でした。